条件分岐の書き方
条件分岐の基本的な書き方は以下の通りです。
もしくは、下のような書き方もできます。
ただ、ワードプレスはHTMLと混合して記述することが多いため、上記の書き方をされることが多いです。
else、elseifが不要なときは省略できます。
さらに細かく指定する
複数条件や、当てはまらない場合の指定もできます。
複数の条件にあてはまる
条件1=条件2になる
条件1ではないとき
条件の頭に「!」をつけることで、その条件ではないとき、という否定ができます。
条件1or条件2のどちらか
固定ページ
すべての固定ページに反映させたい場合の記述です。
特定のページを指定する
ページIDで指定する
IDは、管理画面>固定ページ一覧から該当の固定ページにホバーしたときに左下に表示されます。post=数字です。
スラッグで指定する
ページの複数指定
複数のページを配列で指定することもできます。ID、スラッグ混同の指定も可能です。
投稿ページの場合は is_single()
固定ページではなく、特定の投稿ページ(記事の個別ページ)に処理を行いたい場合は、is_single()を使います。
ページ指定の方法は固定ページと同様です。
カスタム投稿タイプで使用する is_singular()
is_singularは、デフォルトでは固定ページ、投稿個別ページ、添付ファイルページのどれかにあてはまった場合に処理されます。
主に、カスタム投稿を新たに作成した際の条件分岐として使われます。
記事一覧ページ is_archive()
アーカイブページにはis_archive()を使用します。
アーカイブページの1ページ目だけ
トップページだけ is_front_page()、is_home()
トップページにのみ反映させたいときの分岐です。
トップページの表示については最新の投稿もしくは固定ページ(ホームページと投稿ページの選択)から選択できるため、
is_front_page()、is_home()2つの記述が存在します。
モバイル表示のとき wp_is_mobile
スマホ・タブレットで表示した際の処理です。wp_is_mobileでモバイルの処理、elseでPCの処理を書きます。
以下、参考にさせていただきました↓
https://www.searchlight8.com/wordpress-if-else/
https://webdesignday.jp/inspiration/wordpress/4765/
https://saruwakakun.com/html-css/wordpress/if_is